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クリエイターズ白書

クリエイターズ白書2017 冬

2016年10~12月のデータを情報としてまとめました。
審査の合格率やイラスト案件の傾向など 3ヶ月間で変わったこと、
変わらなかったことを見ていきましょう。

統計期間2016年10~12月

パートナークリエイター審査応募者数と合格者数推移

前回集計をした2016年秋の合格率も38%で、変化はありませんでした。
3ヶ月間を通してみると、応募者数にも大きな動きはないと言えます。
パートナークリエイター審査のイラストにはデッサン、着彩などのカテゴリごとにチェック項目が設けられており、その項目の達成数によって合格/不合格の結果が出ます。

審査項目の詳細へ→

※パートナークリエイターとはクラウドゲートの審査に合格したクリエイターの総称です。
随時、営業やディレクターが合格者のポートフォリオをチェックしてクライアント様にご提案を行なっています。

不合格者のカテゴリ別得点率

カテゴリごとに見てみると、デッサンの得点率が1番高く、「見せ方」が苦手な方が多いという構成は秋と変わりがないようです。しかしながら、デッサンや構図の得点比率が下がってきていますので、不合格となった方は基礎をじっくりと身につけていく必要がありそうです。「見せ方」にはイラストの基礎的な能力ではなく、ソーシャルゲーム業界が今必要としている能力が分類されていますので、実際に商品となって世に出ている作品を見て研究する必要があります。その際に女性向けのものであれば女性の好む骨格、男性向けのものであれば男性の好む肌の質感など、ゲームの先にいるターゲットのこともあわせて考えてみましょう。

合格者の仕事受注率(合格から3ヶ月)

※パートナークリエイターのうち、3ヶ月以内に法人案件またはOMC案件を受注したクリエイターの割合

秋の調査と比べて、新規に登録したクリエイターの3ヶ月以内のお仕事受注率は上がりました。
1年を通してみても、パートナークリエイターの約4割は新規登録後3ヶ月以内に何らかのお仕事をしていると言えます。 その中でも積極的にポートフォリオを更新する、公募に応募する、OMCでの受注設定を行うなど行動しているクリエイターさん程、受注しやすくなっているようです。

パートナークリエイター稼働人数

パートナークリエイターの方々(※1)で、その月に企業からのイラストを受注されたかたを"稼働した"とみなしています。
10~12月では毎月500以上のクリエイターの方々がお仕事を受注されました。 1年を通して比較してみると、1~3月と10月に多くのクリエイターさんが活動されたようです。
大型イベントの開催時期を外したタイミングや季節による変化が見られるかもしれませんので、今後の動向も見守りたいと思います。

案件の平均報酬額と発注件数

図1 案件別に見た発注件数の割合

秋の調査と比較すると、3D案件の金額割合が大きくなっています。
クライアントからの相談も多いお仕事ですので、3Dスキルをお持ちの方はぜひクリエターとしてご登録ください。 すでにご登録済みで、最近3Dの制作を始めた方はぜひポートフォリオを更新していただければと思います。

図2 アイテム別に見た発注件数の割合

イラスト案件にはどんなものがあるのか、詳細に分類したものです。
秋の調査と比較すると、スチルイラストのお仕事割合が増えています。スチルイラストでは、複数キャラクターや小道具、 背景など様々なものが描けることはもちろん、それらを効果的に画面に収める力が必要とされます。

図3 イラストの描き方別に見た発注件数の割合 (%)

原作準拠のお仕事割合が一定して保たれており、引き続き原作や既存の世界観の雰囲気を壊さずにイラストを描き起こすことが多く求められていることが分かります。
また、割合が増えてきたデフォルメ系のお仕事では、キャラクターだけではなく、武器やメカ、 豪華なエフェクトが描けるかどうかでお仕事の発注の有無が変わってくるようです。

リアル系

美麗系

あっさり美麗系

エフェクトキャラ系

イケメン系

デフォルメ系

原作準拠系

需要が高まっているお仕事

最近は、乙女ゲームのお仕事が増えてきています。
それに伴い、次のような特徴のイケメン系イラストを 描けるクリエイターさんを大募集しています!

イケメン系イラスト

1, 体のデッサン
イケメン系イラストでは、他のソーシャルゲームイラストよりも 体の厚みや立体感を重要視しています。 胸板や腹筋、肩周りの表現はもちろん 多くの女性が好む、節くれだった細い指と手の デッサンは必須事項と言えます。

2, 構図
イケメン系イラストでは、スチルイラスト(※1)の制作需要があります。 特に、手を握っていたり抱きついたりしているシチュエーションが多く、 複雑なポーズや、もの同士の関係性を 違和感なくかける力が求められます。 1にある、体のデッサンをしっかりととれるようになったら シーンを想定しながら、複数キャラクターを描いてみましょう。
※1 ゲームのイベントシーンなどで使われる1枚絵。

3, 制作ルールの遵守、フィードバックへの対応
イケメン系イラストでは、仕様や制作ルールが 細かく設定されていることが多くあります。
線の太さや入り抜き、陰影やハイライトの着彩方法とレイヤー構成、 着彩パレットなどが指定されている事があります。
また、クライアントが細部までチェックを行うため、 フィードバック修正の回数が他のジャンルより多い傾向にあります。

お仕事として厳しく見えますが、 基礎を身につけると、継続してお仕事をお願いされることが 多いので、安定した受注を希望されている方にはお勧めです。

イケメン系イラストに興味のある方はぜひクリエイター審査にご応募ください!

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他にも調査してほしい情報などございましたらcre.inq@crowdgate.co.jpあてにお気軽にご連絡ください